今日から9月だ

 先月友だちのお父さんが亡くなってから、自分の親とか自分自身の人生について、ふと省みたりしちゃう機会が増えたみたいなんだけれども、そうこうしているうちに、いつのまにかもう9月になってしもうた。
 年の変わり目のころ「今年はがんばろう!」とか思ったのに、すでに「今年」の3分の2は過ぎてしまったわけだ。
 私は自分が長生きできるとも長生きしたいとも思わないんだけど、現在のこの不本意な状態のままでたとえば「ガンです」とか言われて余命3カ月とかになったらやっぱりイヤだ。
 2008年の残りの4カ月、一日の終わりにため息をつかずにすむように、毎日を大切に過ごしたい。

 なーんて、いい年こいてこっぱずかしいことを書いてみました。
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# by kobugimori | 2008-09-01 13:02

韓国vsキューバ

 濃いい国どうしの、濃いい試合でしたなぁ。

 9回裏の満塁のピンチに、韓国のキャッチャーが主審に抗議して退場になったのはいただけなかったけど、その後に変わった下手投げのピッチャーが、1アウトフルベースからバッターをダブルプレーにしとめてゲームセットとした瞬間には、私も鳥肌がたちましたわ。
 大国に虐げられた国同士の、ハンプリとチャジョンシムとをかけた、すばらしい試合だったと思う。あっさりした日本やアメリカとは、だいぶ違かった。

 日本チームは、私も断片的にしかわからないけど、星野監督の精神主義みたいのが、悪い方にばかり作用したんじゃないでしょうかね? 若い選手にも空回りだったみたいだし。
 また、そのあたりに日本的、というか軍国主義的なものを感じて、韓国からは必要以上に嫌われてしまったっつーのもあるんじゃないでしょうか?
 投手の起用とかから見て、星野監督自身も、最後には神風が吹くと信じてたのかもしれません、WBCのときみたいに。

 それと今回印象的だったのが、イ スンヨビの復活劇だ。ずーっと不振だったくせに、日本戦のいちばんおいしいところで復活しやがった! キューバ戦でも炸裂したし。 野球の神様は、彼を見捨ててなかったっつーことですな。
 巨人に復帰したら、日本でも活躍してもらいたいです。

 ともかく、おめでとうウリナラ! ウリ自慢のオカズが増えてよかったね!
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# by kobugimori | 2008-08-23 23:49

노예근성

나는 맵고 맛있는 한국의 음식이나 예쁘고 붙임성이 좋은 한국 여자를 좋아한다. 그래서 올림픽같은 때에는 한국을 응원하고 싶은 마음도 없지는 않다.
그런데 한일전이라도 할 때에는 서로 안색을 바꾸고 상대의 건투를 칭송하거나 하는 상쾌함이 없다. 단순한 스포츠로서 즐겨 볼 수 없다.
특히 이런 기사를 읽으면 정말로 진절머리 난다. 맥주나 식사도 맛이 없어진다.


>>'배알'도 없는 일본야구, "스스로 무덤 판 격"
[유코피아닷컴=정재호 기자]


일반적으로 말해서 한국에서는 지식인/정치인/신문기자등이 매스컴에서 무엇인가를 발표할 때 일본을 업신여기고 얕보려는 힘이 항상 가해진다.
이전에도 쓴 적이 있는 대목이지만 위의 기사도 우선 "일본은 쿠바보다 한국과 하기 위해서 일부러 졌다" 라는 근거 불명의 단정으로부터 시작돼 거기서부터 연상이 되는 모든 일들이 "순수하고 연약한 우리나라" 와 "강대한 힘을 가지면서도 교활하고 비겁한 일본"과의 싸움이라는 도식을 그리기 위해 쓰인다.
겨우 야구인데 어째서 이렇게 되는 것인가.

요컨데 이런 사고의 소유자는 해방으로부터 63년이나 지났는데도 아직껏 식민지적인 노예근성에서 벗어나지 못하고 있는 것이다. 일본을 싫어하면서도 일본을 이기는 것, 일본을 깍아 내리는 것 밖에 자존심을 유지할 수 없는 미숙아다.
게다가 자신은 근거도 없는 망상으로 기사를 꾸며낼 수 밖에 능력이 없는 주제에, 피땀흘린 노력 끝에 올림픽 출장을 실현시킨 선수들과 자신을 뻔뻔스럽게도 "우리"라는 말로 하나로 묶어 버린다.
우리라는 말은 참으로 편리한 말이다.
또 위의 기사를 믿는다면 다음 한일전에서 한국이 이기면 통쾌함이 더할 것이고, 졌다고 해도 호시노의 교활함에 당했다든지 우리나라는 아직 중학생이니까, 라든지 이미 여러가지 핑계를 준비해 놓은 셈이다.
노예근성도 편리하기는 하다.

"승리를 장담할 처지는 아니"고 "만약 또 한국에게 진다면 그 때는 정말 돌이킬 수 없는 상황에 직면할"일본팀이 "미국에 사실상의 져주기 게임을 해 빈축을 샀다"고 하는 것은 도대체 무엇을 근거로 한 말일까?
배알이 없고 스스로 무덤 판 격은 누구인가?
한국은 이미 그렇게 작은 나라가 아니고 한국말도 이미 한국사람만의 것이 아니다.
유코피아닷컴의 정재호 기자의 이 기사말고 나라망신도 따로 없다.

나는 원래 이런 사람이 아닌데 시시한 것을 읽고 뜻밖에 뜨거워졌다. 이것 때문에 이번 야구에는 이제 흥미가 없어졌다. 져도 이겨도 기분이 나쁠 것이니까 말이다.
적어도 한국은 응원하지 않은다.

여름의 저녁의 야구... 맥주라도 마시면서 치어걸 구경하는 김에 볼 정도로 가벼운 마음으로 즐길 수 없는 것일까...? 한일 야구도 그런 식으로 보고 싶다, 나는.
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# by kobugimori | 2008-08-22 12:39

奴隷根性

 私は、辛くておいしい韓国の食べ物や、キレイで愛想のよい韓国のお姉ちゃんが大好きなので、オリンピックなどでも、韓国を応援したい気持ちもなくはない。
 ところが、日韓戦ともなると、お互いにムキになって、負けた相手の健闘を讃えるようなさわやかさがない。単なるスポーツとして楽しんで見ることができない。
 特に、こういう記事を読むと、本当にうんざりする。ビールも食事もまずくなる。

>>'배알'도 없는 일본야구, "스스로 무덤 판 격"
[유코피아닷컴=정재호 기자]


 こんなん訳すのイヤなんで、すいませんが翻訳は各自でお願いします。

 一般に韓国では、知識人・政治家・新聞記者などがマスコミで何かを発表するときには、日本を見下そう、おとしめようという力が常にはたらく。
 以前にも書いた通りだが、上の記事もまず「日本はキューバより韓国とやるためにわざと負けた」という根拠不明の決めつけからはじまって、そこから連想されるすべてのことが「純粋でかよわいウリナラ」対「強大な力を持っているくせにずる賢く卑怯な日本」との闘い、という図式を描くことに使われる。
 たかが野球で、どうしてこんなことになるのか。

 要するに、こういう思考の持ち主は、解放から63年経っても、いまだに植民地的な奴隷根性から抜け出せていないんだ。日本を嫌っていながら、日本に勝つこと、日本を貶めることによってしか自尊心を保てない未熟児だ。
 しかも、自分は根拠のない妄想で記事をでっち上げるしか能がないくせに、血のにじむ努力でオリンピック出場を勝ち取った選手たちと自分とを、ずうずうしくも「ウリ」という言葉で一括りにしてしまう。
 まったくウリというのは便利な言葉だとつくづく思う※。
 また、上の記事の伝でいけば、次の日韓戦で、韓国が勝てばもちろん痛快さが増すだろうし、負けても、ホシノの狡猾さに負けたとか、ウリナラはまだ中学生だからとか(笑、だけどホントにこう書いてあるんだから!)、いろいろと言い訳が準備されているわけだ。
 植民地根性も便利なもんだ。

 * * *

 あー、私としたことが、くだらないもの読んでつい熱くなっちゃった。こんなもんのせいで野球はもう見る気がなくなった。勝っても負けてもイヤな気分になるだろうからだ。
 今回はもう韓国応援しねえ。どうでもいいやもう。

 それにしても、夏の夜の野球なんだから、ビールでも飲みながら、チアガール見物のついでに見るくらいがいいんじゃないですかね? 日韓野球もそんなふうに見たいんだけどなー。

 * * *

※まったくウリというのは〜=以前書いた「韓国人はなぜ人の話を聞かないのか」シリーズの第3段が、実はこの「ウリ」という言葉について、だったのだが、最近は暑くて頭が働かないので、涼しくなったらそのうちに。
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# by kobugimori | 2008-08-22 00:24

チャンミラン

 ウリの夢をかなえてくれた、ウリナラのリアルなドラえもん、女子重量挙げ75kg以上級金メダリスト、장미란(チャンミラン)。

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 顔はともかく、体型がこんなリアルにドラえもんぽい人ははじめてだ。
 なにしろ、おめでとう!

 장미란, 짱!
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# by kobugimori | 2008-08-18 14:52

せんとくん、お披露目

 いろいろ物議をかもした奈良県のキャラクター「せんとくん」。
 私も最初にこの絵を見たときには、こりゃねーだろー…、と唖然とした。
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 でもその後、籔内佐斗司というこの作者の作品に触れ、できあがりを楽しみにするようになった。
 そのへんの私の気持ちの変遷は、下の記事を読んでください。

>>鹿地蔵
>>鹿地蔵 その2
 
 そしていよいよ今月19日にせんとくんがお披露目されるらしい。
 しかしそれに先立って、実はせんとくんのお兄さんである鹿坊(しかぼう、ではなく「ろくぼう」)は、すでに活動を開始していたのだった。

>>籔内佐斗司先生のHPより、鹿坊の画像
>>奈良市内のアジアンレストラン「RAHOTSU」を訪れた鹿坊

 さすが籔内先生! シロートくさいユルキャラが並んだちゃぶ台をひっくり返すような傑作だ! せんとくんの登場がますます楽しみだ!
 きっと、奈良県の担当者も、最初から出来上がりのこういう姿を確信して、この人に発注したのだろう。
 恐れ入りました。 私ごときが、ひと時のこととはいえ批判めいたことを書いて、申し訳ございませんでした!


お披露目されたせんとくんを見ての追記:

 話がちっがーう!
 なんかすげーフツーじゃん… (iдi)
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# by kobugimori | 2008-08-16 16:35

まきたん

 北京では連日熱戦が続いていて、テレビをつけるとつい見ちゃうわけだが、中でも昨日の塚田真希たんの試合はグッときたなー。
 金は逃したけど、よくがんばりました!
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  ↑銀なので顔も銀色にしました。
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# by kobugimori | 2008-08-16 14:21

전쟁과 평화

만난지 십수년이 되는 친한 친구의 아버님이 돌아가셨다.
그 분은 원래 황해도에서 과수원도 소유하는 부자집 출신이라고 한다. 그러나 625전쟁으로 모든 것을 잃어 부모 형제와도 생이별해 홀로 일본까지 피난했다고 한다.
전쟁으로부터의 단독 도피행, 타향에서 0로부터 만든 샌활과 가정. 워킹푸어가 되어서 죽겠다고 말하는 나하고는 고생의 수준이 너무 다르다.
아이들은 모두 잘 자랐고 손자도 태어나 만년은 행복했을 것이다. 그러나 결국 육친과의 재회도 고향의 땅을 다시 밟는 것도 살아 있는 사이에는 이루어지지 않았다.

8월은 일본에서는 사자를 생각하고 지난 전쟁을 되돌아 보는 계절이다.
나와 가까운 친척에는 다행스럽게도 전쟁으로 희생이 된 사람이 없다. 다만 나의 어머니는 전시중에는 학교에 가지 못하고 여자정신대로 공장에서 매일 일하셨었다고 한다. 내가 10대 반항기였을 때, 말싸움이 될때마다 "내가 너만했을 무렵에는 고픈 배를 부등켜 안으며 매일 매일 공장에서..." 라고 신세타령이 시작되기도 했다.
그 어머니도 11년전에 암으로 돌아가셨다.
그리고 우리 집은 원래 꽤 큰 지주였던 것 같지만 전쟁후 GHQ (일본 점령 미군 총사령부) 의 농지 개혁으로 몰락이 되어 도련님 같았던 할아버지와 아버지는 많이 고생을 하셨을 것이다.
할아버지와 아버지도 벌써 오래 전에 돌아가셨다.

시간의 흐름은 어쩔 수 없다. 전쟁의 체험자가 매년 자꾸만 줄어 든다.
사람이 죽다는 것은 실제의 체험으로서의 역사가 없어지는 것이라고 할 수 있다.
없어진 역사는 남겨진 우리의 상상력으로 조금이라도 보충하지 않으면 완전한 "無" 가 되어 버린다.

일본의 추석과 종전기념일이 같이 오는 이 계절.
공장에서 일하는 10대 전반의 우리 어머니를 상상해 본다. 학교에도 가지 못하고 식사도 만족하게 할 수 없는 채 매일 일하는 것은 과연 무엇을 위한 것이였을까.
황해도의 차갑고 투명한 하늘아래에서 사과 나무를 올려보는 친구의 아버지를 상상해 본다. 전쟁 속에서 가족과 헤어쟈야만 했던 것은 과연 누구 탓이였을까.
아무리 생각해도 나의 머리에서 대답이 나올 리도 없지만, 상상하는 것, 생각하는 것을 멈춘다면, 죽은 사람은 잊혀진다. 역사도 無가 된다.

일본의 인터넷에는 일본의 역사만을 찬미 하고 외국인을 적대시/배척하려는 말들이 넘친다.
한국의 언론계에서는 우리나라=선/일본=악이라는 단순한 이원론이 지배되고 있다. 조금아한 섬을 놓고 전쟁도 서슴치 않다는 호전적인 말이 넘친다.
나라의 역사도 개인의 인생도 그렇게 단순한 것은 아니다.
단순화해서 아는 척한다. 자신의 머리로 생각하지 않고 누군가의 생각을 내 것으로 만든다. 고립을 무서워해 부화 뇌동 한다.
이런 풍조도 역사를 무로 하는 짓이다. 죽은이에 대한 모독이라고 할 수도 있다.

...일본에서는 추석이라서 신묘하게 해 보았습니다.
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# by kobugimori | 2008-08-15 13:23

戦争と平和

 十数年のつきあいのある友人の、お父さんが亡くなった。
 その方はもともと、黄海道(現在は北朝鮮)の、果樹園を所有するような裕福な家庭の出身だったのだが、朝鮮戦争ですべてを失い、親兄弟とは生き別れ、単身日本に逃げてきたそうだ。
 戦争からの逃避行と、異国でゼロから築き上げた生活と家庭。ワーキングプアでキビシいなどとブーたれる私とは、苦労のレベルが違いすぎる。
 子供たちはそれぞれ立派に育ったし、孫も生まれて晩年は幸せだったろうと思う。しかし結局、肉親との再会も、再び故郷の地を踏むことも、生きているうちにはかなわなかったわけだ。

 8月は、日本では戦争を振り返る季節でもある。
 私の近い親戚では幸いなことに、戦争で犠牲になった人がいない。
 ただ、私の母は戦時中は女子挺身隊として、学校に行けず工場で毎日働かされたそうだ。私が10代の反抗期のころ、けんかになるとよく「私がおまえくらいのころは空きっ腹を抱えて毎日工場で…」という身世打令(グチ)がはじまった。
 その母も、11年前にガンで亡くなった。
 また、私の家はもともとはかなり大きな地主だったらしいが、戦後の農地改革で没落し、坊ちゃん育ちの祖父や父はだいぶ苦労もしたらしい。
 祖父も父ももうずいぶん前に亡くなった。

 時の流れはどうすることもできない。戦争の体験者が毎年どんどん減ってゆく。
 人が亡くなるということは、実体験としての歴史が失われることでもある。失われた歴史は、あとに残されたものが想像力によって少しでも補うことをしなければ、まったくの「無」になってしまう。

 お盆と終戦記念日の重なるこの季節。
 工場で働く10代前半の、戦時中の私の母を想像する。学校にも行けず食事も満足にとれないまま毎日働かされたのは、何のためだったのかと考える。
 黄海道の冷たく透き通った空の下で、リンゴの木を見上げる友だちのお父さんを想像する。戦火に巻き込まれ、肉親と別れなければならなかったのは誰のせいなのかと考える。
 いくら考えたところで、私の頭では答えなど出るはずもないが、想像すること、考えることを止めることは、死んだ人を忘れることであり、歴史を無にすることである。

 日本のインターネットには、日本の歴史だけを賛美し、外国人を敵視・排斥する言葉があふれている。
 韓国の言論界は、ウリナラ=善/日本=悪という単純な二元論に支配されている。
 国の歴史も、個人の人生も、そんなに単純なものではないのに、単純化して分かった気になる。自分の頭で考えず、誰かの受け売りですます。孤立を恐れ、付和雷同する。
 こういう風潮も、歴史を無にすることである。死者に対する冒涜であるとさえいえる。

 …と、お盆でもあるし、今回はマジメに神妙に決めてみました。
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# by kobugimori | 2008-08-14 13:08

残暑お見舞い


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 ハガキサイズの高解像度版もあげときますので、プリントして大事なあの人にぜひ送ってあげてくださいネ!

>>右クリックで高解像度版をダウンロード
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# by kobugimori | 2008-08-13 19:04

Jazz & Bossa

 ひさしぶりの更新となってしまいました、みなさまお元気ですか?
 私は猛暑の日に外出し、大汗をかいたところで雷雨に遭い、びしょ濡れでしばらく雨宿りしていたら、カゼをひいてしまって2〜3日ぐったりしてました。

 本来なら「韓国人はなぜ人の話を聞かないか−3」を書くところなんですけれども、この暑い中で暑苦しいことを考えるのもなんなんで、またこんど気が向いたときに。
 今日はまあ、ベースの神さまRonCarterの新譜「Jazz & Bossa」でも聴いてください。
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>>Whisper Not

 ステキな音楽とビールさえあれば、ほかに何が要りましょう。
 夏はやっぱり、これですよなあ…。
 
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# by kobugimori | 2008-08-08 22:52

韓国人はなぜ人の話を聞かないか−2

思考方式

 今回の話は、差別や偏見を助長しかねない話なんですけど、まー一般論としてですね、軽い気持ちで読んでください。

 韓国人が人の話を聞かない理由の2つめが、韓国人の思考方式だ。
 韓国人の話し方の特徴は、「私はこう思う、なぜならば……」「それはこうである、なぜならば……」というように、話をまず結論から始めて、理由をあとから述べるところにある。理由ばかりを並べて、結論は相手にゆだねる傾向がある日本人とは、正反対といっていい。

 韓国の新聞に出ている知識人のコラムや政治家の発言などを読むと、まず「結論」があって、その「結論」を「前提」として話をすすめるタイプのものが非常に多い。
 日韓間で主張に相違がある独島=竹島に関していえば、韓国人の頭の中では독도는 우리 땅!(独島はうちの土地)という結論がとっくに出ていて、しかもそれが話の前提であるから、日本側はそれこそとりつく島がないわけだ。

 韓国人の思考方式はともかく、独島の領有権などは私の関心外だから、それぞれの主張をうんぬんするだけの知識も何もないのだけれども、何百年も前の地図に描かれた島が、間違いなくあの小さな「独島」を指しているというのが、どれほど信用できる話なのか、そのへんよくわからないんですけど。

 独島にしろ歴史摩擦にしろ、韓国メディアに取り上げられる時にはすでに「日本の不当な主張」「日本の歴史歪曲」などとすでに結論づけられていて、すべてそこから話がはじまる。何がどう「不当」で、何がどう「歪曲」されているのか、具体的な指摘がないまま「不当」「歪曲」「侵略」などのキーワードから、連想ゲームのように言葉がつながっていくだけで、実質的な内容に乏しいものが多い。

 社会学系の本を読んでも、ごく個人的な経験や個人的な考えを、多角的な検討がないまま、普遍的な真理であるかのように結論づけてしまって、あとは例によって連想ゲーム式に文章垂れ流しのものが多い。と、言い切る私。
 どうでもいい人の本ならそれでもいいけど、たとえば、与党ハンナラ党のスポークスマンだった田麗玉とか、日韓ワールドカップの際の韓国側責任者で、将来の大統領候補としても有力とされる鄭夢準とかの本がまさにそれなんで、大丈夫かなーとか不安になっちゃうわけだ。

 説得力に富み、読み応えのある韓国語の文章が読みたい。おけつにいらずんばぽじをえず韓国特派員のマイケルさん、教えてください!
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# by kobugimori | 2008-07-25 16:23

韓国人はなぜ人の話を聞かないのか−1

 竹島関連のニュースやなんかであらわになる、人の話を聞かない韓国人の国民性。私個人は竹島なんぞに興味はないのでどーでもいいんだが、私がいくら非国民だとはいえ日本が一方的に攻撃されるのは愉快ではない。
 これさえなけりゃ楽しいのになー韓国って…。

 夏休みにソウルに行こうと計画していたのに引いちゃった人、韓国自体に嫌悪感を持った人なんかもいるかもしれない。そうだとしたら日韓の友好を願ってやまない私としてはまことに残念だ。
 そこで、なんで毎回こうなるのか? なんで韓国人は人の話を聞かないで、条件反射的に怒りだすのか? ということを、私なりに説明してみたい。と、思います。そのへんが理解できれば、不愉快な思いが少しは和らぐと思うので。
 長くなりそうなので3回くらいに分ける予定。

韓国人の歴史認識
 まず、韓国人の歴史認識だ。

 ウリナラ(我が国)は、昔から他国に侵略されたりなんかして、常に被害者だった。特に近代以降は、日本に国を奪われた。解放後も、大国の代理戦争で国が分断されてしまった。
 自分たちはちっとも悪くないのに、いつもひどい目にあっている。それを、我が民族の不屈の闘志と不断の努力によって、民主化も経済発展も成し遂げたのである。


 と、簡単に書けばこんな感じだと思う。ここで大事なのは、自分たちは「常に被害者」だという意識と、その被害者意識の向かう先が、主に日本だ、という点がポイントですね。

 韓国は社会の変化が激しいので、世代間の断絶や、貧富の格差は日本以上に深刻だ。また、韓国に固有の問題として、地域間の対立というのもある。
 そうした国民間の葛藤を超えて、あまねく共有されるのが、上記のような歴史認識だ。他の問題ではいざ知らず、歴史認識に関してだけは、韓国国民は強固な一枚岩だ。日本に対する被害者意識こそ、バラバラの国民を統合する原理となっているわけだ。

 それに対して日本では、太平洋戦争は自衛のための戦争だったのか侵略戦争だったのかなど、歴史に対する認識が一様ではない。天皇や、国旗や国歌に対してすら、認識が一致しない。
 だから日本人は、相対的な物事の見方に慣れている。自分たちと違う考えや主張があっても、それほど熱くならない。

 韓国でも、たとえば北朝鮮に対しては、同じ民族だからという宥和的な立場と、冷戦の残滓として敵対的な立場とが共存していて、一方の暴走を一方が抑制するという民主主義的な構図が成り立つ。
 ところが、日韓の近代史を巡っての認識は、韓国国内には一種類しかない。彼らの認識では、日帝によって奪われた(と韓国人が思っている)独島の領有を、あらためて日本が主張するということは、日帝による侵略を肯定することと同じなわけだ。日本に対する被害者意識を原点とする韓国人の、ナショナルアイデンティティを根底から揺るがす事態なのである。民族の自尊心を踏みにじり、独立さえも否定するに等しいわけだ。

 日本に対する攻撃は正義であり、愛国心の発露である。何を言ってもOK、何でもアリ。それを抑制する勢力は国内には存在しないから、国内にいるかぎり安全だ。
 つまり、日本側の竹島領有の主張をスイッチとして、ネットの「祭り」と同じ無責任な狂乱状態が、国をあげて再現される。と、こういうわけですね。

 * * *

「歴史認識が唯一絶対の韓国」対「歴史認識がバラバラの日本」とのあいだで、独島と同じくビンカンにスイッチが入ってしまうものに、従軍慰安婦もあるわけなんですけど、これは竹島と違って、日本人こそマジメに考えなければならない、いまだ終わらない問題だと私は思います。
 アジア女性基金デジタル記念館のアーカイブを、ぜひ見てみてください。

>>アジア女性基金デジタル記念館
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# by kobugimori | 2008-07-23 17:03

新大久保

 昨日は、ひさしぶりに会う友だちと新大久保の韓国居酒屋に行った。
 食べ物は期待したほどおいしくなかったが、韓国っぽい雰囲気でお酒はおいしく飲めたので、ヨシとしましょう。

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 しかし独島問題なんぞどこ吹く風で、新大久保はあいかわらずにぎわっていた。昔、東南アジア系や南米系のお姉さんが一定の間隔で立っていた暗い路地も、韓国系の食べ物屋やブティックが並ぶ、ソウルのどこかの裏通りみたいになった。
 新大久保さえあれば、日韓関係は大丈夫だ。

 2軒目のお店にいた애리たん、かわいかったなー。ボクのこと「오빠」って呼んでくれた♪
 今日は二日酔い気味で体調はいまいちだが、애리たんのおかげか、一緒に飲んだ女教師のフェロモンのせいか、韓国の「ウンニョ」というニンニク酒が効いたのか、私のドコモダケは朝からもうはちきれんばかりだ。

 韓国CDも買ってきた。韓国でもCDは売れないので、最近では付加価値を高めようとパッケージがものすごくゴージャスになっている。オム ジョンファのCDは、厚さが3cmくらいある半透明のケース入りだし、イ ヒョリにいたっては、LPと同じサイズで、写真集とかポスターとかまで同梱されてんの。かさばってしょうがねえ。
 まだちゃんと聴いていないが、聴いて良ければレビューを書きます。
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# by kobugimori | 2008-07-19 23:03

予言シリーズ

 北京オリンピックでの韓国応援席に、

독도는 우리 땅!(独島はうちの土地!)

という、競技とは関係のないスローガンが目立つでしょう。
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# by kobugimori | 2008-07-15 11:58

왔다!

시작돼 버렸다, 독도가. 또 촛불의 물결이 흔들릴 것인가?

일본의 주장을 들어 보자는 생각은 요만큼도 가지지 않는다, 한국인은.
북한의 병사가 관광객을 죽이는 것보다 일본이 독도 영유를 주장하는 것이 한국인을 격노 시키는 것이다.

최근의 한국의 우리나라 주의 (한국적 내셔널리즘) 는 `우리`의 범위를 북한은 물론 중국내에 사는 조선족까지 넓히고 국토도 만주까지 포함한 광대한 나라를 망상하는 경향이 있는 것 같다.
그렇지만 실제로 통일된다면, 자본주의 사회에서 살아 가는 능력도 의지도 없는 2,000만명 이상이나 되는 북한 주민을 남한이 받아들이고 남한의 1.5배에 이르는 황무지 같은 북한의 토지를 다시 만들어야 한다. 이것은 한국만으로는 절대로 무리다. 아무래도 주변국의 협력이 필요하다. 그러니까 통일을 위해서라도 부자의 일본과는 사이좋게 지내야 한다.

일본이 타케시마 영유를 주장하되 금방 독도에 일장기를 세우자는 것도 아니고 (그렇게 되면 진짜 전쟁이다) 우선 영유를 주장할 권리만은 양보할 수 없다, 이것 뿐이니까, 여기는 좀 더 잔잔하게 봐 줄 수 없는 것일까?

한국 여러분, 어떻습니까?
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# by kobugimori | 2008-07-14 20:30

きたあー!

 始まっちゃったよ独島が。また촛불(ろうそく)の波が揺れるんだろうか?
 日本の主張を聞いてみようなんて気持ちは、これっぽっちも持たないからなー韓国人は。

 それにしても、北朝鮮の兵士に観光客を殺されることよりも、日本が竹島領有を主張することの方が、韓国人のゲキリンに触れるんだよなー。

 最近の韓国のウリナラ主義(韓国的ナショナリズム)って、ウリの範囲を、北朝鮮はもとより、中国内に住む朝鮮族にまで広げて、国土も、満州あたりまで含めた広大な国を妄想する傾向にあるみたいだ。
 でも、もし実際に統一されたとしたら、資本主義社会で生きて行く能力もやる気もない2,000万人以上もの北朝鮮住民を引き受け、さらには、現在の韓国の1.5倍に達する北朝鮮の荒廃した土地をすべて作り直さなければならないわけだから、韓国だけでは絶対に無理、周辺国の協力がどうしても必要だ。つまり、統一のためにも、お金持ちの日本とは仲良くしていかなければならないわけだ。
 日本が竹島領有を主張しようが、今すぐ独島に日の丸を立てようっていうわけではなく、とりあえず領有を主張する権利だけはゆずれないと、こういうわけですから、韓国の未来のためにも、もうちょっとおとなしく見守ってもらえないかと、私なんかは思うんですけど。

 韓国の皆さん、いかがでしょう?
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# by kobugimori | 2008-07-14 20:02

自転車通勤

 黄色いMTBでさっそうと自転車通勤のこのおっさん。
 実は、韓国の文化体育観光部長官(=大臣)、ユ インチョン氏だ。
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韓国yahoo!のニュースサイトより↑

 ソウルでなんでMTB? という気もするが、ソウルでは舗装路にもデコボコが多いからかな?
 それに、ソウルのように交通事故の多いところで自転車に乗っていて、こんな重責の人が事故にあったらどうすんだろう? というあたりも心配だ。

 しかし、日常的に自転車に乗る人が少ない韓国*で、大臣が自転車通勤ということになれば、自転車が再評価されるかもしれない。さすがにもと俳優でタレントだけあって、パフォーマンスがハデだ。これで、韓国でも自転車通勤が増えるでしょうか? 

*日常的に自転車に乗る人が少ない韓国……日本で普及している、いわゆる「ママチャリ」は、日本生まれの特殊な自転車で、これだけ普及している日本の状況の方が特殊だ、といっていいみたいだ。ママチャリはともかく、日本でも自転車の地位がもっと上がればいいと思います。

>>文化体育観光部長官の挨拶
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# by kobugimori | 2008-07-13 16:12

予言シリーズ

 以前の記事で、米産牛肉輸入再開に反対するろうそくデモに関連し、
>(今後は)ひとときの盛り上がりが嘘のように、相当に白けたものになるのではないか?
…という私の予言。

 その後、デモにもう一山あったので、その意味でははずれたわけだけど、実際に輸入牛肉が販売されると、たくさん売れた(笑)らしいので、半分は当たったということにしましょう。
 しかし、この問題が一段落したと思ったら、6カ国協議で任期切れ間近のブッシュの足元を見た北朝鮮が調子づき、さらに金剛山観光中の女性が銃撃されて死亡するという事件まで起きて、あいかわらず李明博大統領のピンチは続いております。

 そこで今回の予言だ。

・観光客銃撃死亡事件を受けての、北朝鮮に対する世論の動向について
 対北強硬派はもちろん激怒しているだろうが、金大中〜盧武鉉政権中に醸成された北朝鮮に対する融和的な気分から、世論の全体的な雰囲気としては、北への敵愾心がそれほど盛り上がらない。米軍車両に轢かれて女子中学生が死亡したときや、牛肉問題とは違って、ろうそくデモも行なわれない。行なわれたとしても、ごく小規模のものにとどまる。と、思います。

・低迷する李明博大統領の支持率について
 北京オリンピックで韓国選手が活躍した場合→ナショナリズムが盛り上がるついでに大統領の支持率も上昇するでしょう。
 韓国選手がイマイチの場合→引き続き支持率が低迷するものと思われます。
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# by kobugimori | 2008-07-13 15:49

さようならヨエたん

 大好きだった倉橋ヨエコが、廃業してしまいます。

 彼女の新盤「解体ピアノ」は、これが最後だという寂しさと、最後にふさわしい内容のスバラシさに、涙なくしては聴けないものとなった。
 リリースから1カ月も経ってやっとブログに載せる私の、間の悪さを許してください。
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 プレイヤーにCDをセットして、きれいなピアノの音でイントロがはじまったと思ったら、次の瞬間ディストーションギターが炸裂した。こんなヘビメタトーンのクラヨエは聴いたことがないのでビックリだ。でも、切ない歌詞とスケールの大きな曲調が、いかにもクラヨエらしくてもう、1曲目から感涙にむせび泣いたのでございます。

 * * *

 彼女の自虐嗜好に激しく共振する私としては、

私のピアノは蓋を閉じたよ 拍手もないまま
私の心は地割れた砂漠 もう花は咲かない

「鳴らないピアノ」


白いスカートに咲いた 交差点の泥水よ
ウォータープルーフ 溶かす涙

「裏目の女」


このへんの歌詞にやっぱり反応しちゃうわけだが、中でも、

今夜も稼げと どこへ引きずられても
私の帰る家など ここしかないの
 ……
どんな侮辱でも あなたを思えば平気
街灯数え帰る 疲れた歩幅は狭い


と歌う「雨の羽生橋」は良かった。歌詞も良いが、演歌っぽいヘビーなアレンジがクラヨエの新基軸といえる。廃業の前に、この路線をもっと進めてほしかったなー。

 * * *

 暗すぎて返って爽快な気分になれる、というのがクラヨエ歌謡の真骨頂なわけだが、最近は明るくポジティブな内容の歌も多くなってきていて、このアルバムにも

スカイブルーの春の空に
恋の等圧線 繋ごう

「恋予報」


などという、私のようなおっさんにはこっぱずかしい曲もある。
 これまで、クラヨエを知らない人にクラヨエを説明するのに「ビオレかなんかのCMで「マスカラ命の女です〜♪」と歌ってる人」と言うか、それでわからない場合は「矢野顕子の暗いヤツ」などと言うことがあったのだが、この曲や「春待ちガール」なんか単に「矢野顕子っぽい」という説明でOKではないでしょうか。
 それにしても「春待ちガール」「恋予報」と「雨の羽生橋」との落差!

 こうしたポジティブな歌が増えたことを考えると、一部にある「寿引退?」という噂も信憑性を増してまいります。
 なんでもよろしいのですが、都はるみや伊達公子だって引退してしばらくして復活したことだし、ヨエたんも何年か経って、女としてミュージシャンとしてもっと熟したらぜひ、カムバックしてもらいたいものです。

 * * *

 ところで「雨の羽生橋」とかもカラオケにあるんだろうか? 最近ぜんぜん行かないからわからないが、歌うならこれだな。何かのときのために練習しておこう!

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>>クラヨエ廃業!

>>ザ★狂鍵ヒットパレード

>>더☆광건 힛 파레이드

 * * *

>>倉橋ヨエコ「解体ピアノ」インタビュー

>>倉橋ヨエコ オフィシャルサイト
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# by kobugimori | 2008-07-05 23:17