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韓国化する日本

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 消費期限切れの材料を使って信用を落とした不二家の事件、ガス管からガスが漏れて3人が亡くなった北海道の事件、防火体制の不備で10代の若者3人が犠牲になったカラオケ店の火事、虚構に過ぎなかった健康情報番組。
 こういう、結果の重大さに比べて原因がしょーもない事件・事故や、望ましい結果を手っ取り早く得るためにデータや資料をでっち上げたりというのは、少し前まで韓国の専売特許だと思っていましたが、いまや日本でこそこういう「韓国的」な事件・事故が頻発しているように感じます。

 日本は韓国化しているんですな。

 思うに、小泉内閣時代に「日本の韓国化」に拍車がかかりました。
 たとえば、規制の撤廃による民間開放路線。手続き(過程)重視の「官」に対して「民」はなにより結果を重視しますから、どうしても過程がズサンになりがちで、これなんかまさに、過程をすっ飛ばかして結果のみを求める韓国人の国民性に合致します。
 また、改革か後退か、自国の戦没者を悼むのか中韓に屈服するのか、など、議論を二元化して感情的な対立を煽る政治手法も韓国の政治家や市民運動・労働運動によくあるパターンです。
 小泉内閣のあとに続く安倍内閣の「美しい国」という情緒的なスローガンも、開かれたウリ(私たち)党・ハンナラ(立派な国)党といった、やさしく見えて実はさっぱり意味がわかんない韓国の政党名を彷彿とさせます。
 このまま情緒に流され右傾化が止まらない日本では近い将来、憲法が改正されて自衛隊は日本軍となるでしょう。世界各地で民族主義が高まり、紛争が頻発、金正日政権も崩壊して朝鮮半島は大混乱。そんな中、少子高齢化の日本では、国防のために徴兵制は必須となります。私のところは女の子だからいいですが、いま赤ちゃんの男の子は大人になって兵隊にとられることになりそうですね、韓国みたいに。そして、そういう子が砂漠の国とかに派兵されて犠牲になったら、護国の御霊として靖国神社に祀られることになるのでしょうか?

 私は韓国が好きで、機会があればまた住んでもいいとは思っているものの、韓国人にはなりたくないんです、疲れるから。だから日本が韓国っぽくなるのもイヤです。
 若者が減り老人が増えるこれからの日本は、自意識も上昇志向も捨て、地味に静かに暮らしを熟成させていける国になれば良いと思うのですが、最近のテレビなんかを見ているとそれとは反対に、自己愛が強く声のデカいヤツばかりがのさばる国になりそうな気がして憂鬱です。

 ところで、実は私は最近仕事が暇でしかたがありません。来月はしばらく奥さんの実家で過ごしつつ、一人でまたちょっと韓国に行って来ようかと思います。こういう機会だから長く行きたいけどお小遣いがないのでちょっとしかいれそうもないのが残念です。
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by kobugimori | 2007-01-24 23:25

三郷のゴミ屋敷

 現在、埼玉県三郷市在住の妹の家の近所にゴミ屋敷があるとのことで、見に行ってきました。
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↑ 普通の住宅街を歩くと突然ゴミの山
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↑ 中央あたりの、ゴミからはみ出た赤くさびたトタン屋根、どうもこの下が居住スペースとなっているらしく、妹とすごいねーなどと話しながら近くで写真を撮っていたら、気配を感じたのかこの山の中からおっさんっが出て来た! ビビって、あわてて知らんぷりして逃げたが、インタビューでもすりゃよかったと少し後悔しています。
 ちなみに、古いけどキレイだから後ろの2階屋は関係ないようです。
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↑ 名残惜しいので、帰りに車の中からもう一枚。あのおっさん、夜はどのように過ごしているのでございましょう…?
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by kobugimori | 2007-01-10 18:56

岩井志麻子「タルドンネ」

 もう5〜6年前だと思うけど、岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」(岡山弁で「すごく恐い」だそうです)という小説が、怪奇小説大賞だったか、そんなような賞を取って話題になっていたので、私も読んだことがあります。
 遊女が客に、自分の凄まじい生い立ちを一人称の岡山弁で寝物語に語って聞かせるというスタイルで、行間から立ちのぼるオーラが非常に日本的に妖しくて恐ろしくて、深い感銘を受けました。
 作者の岩井志麻子は、その後何冊も本を出したのは知ってはいましたが、「ぼっけえ、きょうてえ」の印象が強すぎて、かえって他の本を読む気にはなれませんでした。何を読んでも、「ぼっけえ、きょうてえ」の独特の世界から受けた感銘には及ばないだろうと思うと、読む前に興ざめしてしまうからです。
 ところがその岩井志麻子が最近「タルドンネ」(韓国語で月の町=貧民窟)という小説を出しました。それを知ったとき、内容は知らずともあの岩井志麻子と韓国の組み合わせなら読まないわけにはいくまいと購入を即決、ただし読むのは年末の慌ただしい雰囲気を避け、お正月のゆったりした気分の中で浸ろうと思い、その通りにしました。
 内容は、2〜3年前に実際にソウルで起こった、出張マッサージ嬢連続殺人事件をモデルにしたもので、犯人と刑事、そしてこの事件に興味を持つ好色な日本人の女流小説家の愛人であるホテルマンの3者が、ともにタルドンネ出身であるという設定です。
 小説なので、どこまでが本当の話でどこからが創作なのかははっきりしませんが、殺人の場面と、死体を解体する場面がナマナマしく露骨でゲロゲロでした。読んでもらえばわかりますが、辛ラミョンとプデチゲはしばらく食べる気がなくなりました。この気持ちの悪さ、正月に読んだのははっきり失敗だったといえます。
 だからそういうのが苦手な人には勧めませんが、新村の場末な方面と黄鶴洞ガラクタ市場という私の大好きな場所が主な舞台として出てくるので、血まみれ内蔵デロデロ系スプラッターが好きで、酔っぱらいのゲロ吐きを目撃した直後でもラーメン喰うのが平気だったりする人は、ぜひ読んでみてください。
 それにしても、言葉もたいしてできないハズなのにこの取材力と創作力、さすが岩井志麻子ですな。調べてみると、これまで思っていた以上に強烈な人のようで、世界各国にセフレがいるらしいし、エロに対する自分の貪欲さなどを露骨に綴ったエッセイなどもあるらしいし、「ぼっけえ、きょうてえ」以外の小説もやっぱりおもしろそうだし、他の本も読みたくなりました。

 ところで、この「タルドンネ」もそうだけど、社会の病巣をえぐって読者の鼻先に突き出すような小説のジャンル、日本にはたとえば松本清張とか横溝正史とかのように昔からあるけれども、韓国にもあるんでしょうか? あったとしても、自己愛の強い韓国人なんかにはちょっと売れそうもないけど、どうなんでしょう? あるなら読んでみたいものです。
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by kobugimori | 2007-01-05 23:09

あけましておめでとうございます

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今年もよろしくお願いします。
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by kobugimori | 2007-01-03 23:01