にじ屋でノイバウテン

 先日、そういえば最近「にじ屋」に行ってねーなー、と思い立って買い物に出たついでに寄ってみた。
 いつもは服くらいしか買わないのだが、この日は、写るかどうかわからない半透明のプラスチック製のいわゆる「トイカメラ」と、こんなヘンな人形をつい買ってしまった。
d0075839_14135437.jpg
 ワーキングプアで貧困にあえぐ私なのに、あいかわらず無駄遣いが多い。CDなんかも、バイト先の近所に輸入盤屋があって、寄るたびについ2枚3枚と買ってしまう。
 こういうシマリのないところが私のダメなところだ。まるで山本モナだ。

>>そのときもらったにじ屋のチラシ−表
>>そのときもらったにじ屋のチラシ−裏
>>別のチラシの一部
>>にじ屋関係の以前の記事

 しかし、無駄の中にも運命的な出会いはある。フツーの中古盤屋ならともかく、ベランダに吊るす鳩よけくらいにしか使えそうもないにじ屋の中古CDの山の中で、たまたまこのアルバムが目に入ったのは、やはり運命に導かれた再会であったとしか思えない。
d0075839_1414242.jpg
 EINSTÜRZENDE NEUBAUTEN(アインシュテュルツェンデ ノイバウテン、ドイツ語です)のデビューアルバム「Kollaps(コラプス)」だ。
 こんな記念碑的なCDも、他の多くの鳩よけ用CDと同じく200円だった。

>>Tanz debil
>>Kollaps

 今あらためて聴くとうるさくてしょうがないが、私は昔、これが大好きだったんだ。来日したときにはライブにも行ったし、目玉オヤジみたいなこのシンボルマークでTシャツを作ったりもした。
 それ以降の私は、スラッシュでもハードコアでも、たいていのものがシゲキが弱く軟弱で物足りなく感じてしまうような、困った体質になってしまった。

 ノイバウテンはその後、邦題「半分人間」などの名作を次々にリリースし、欧州各国のテクノやロックなど各方面に大きな影響を与えた。現在、北欧を中心に興隆しているノイジーなジャズなども、その源流をこのあたりに求めることもできるのではないか? わかんないけど。
 アメリカでもたとえば、Medeski Martin & Woodなんか、まずシンボルマークがそっくりだし、いわゆるジャムバンドでありながらノイズ志向も強い点などに、ノイバウテンからの影響が見てとれる。と、思う(自信なし)。

 そして90年代の終わりのころからか、だいぶ静かっぽい曲もやるようになったが、静かだからといって破壊力がなくなったわけではない。
 次のPVをぜひ見てください。残暑のきびしい日や雨でうっとうしい日など、体と心を冷やすのに最適です。


↑ EINSTÜRZENDE NEUBAUTEN「Sabrina」
[PR]

by kobugimori | 2008-09-18 11:59