自殺

 昨日の月曜日は、うちの近所の埼玉県庁でも職員の飛び降り自殺(未遂)があったし、浜松町駅では飛び込み自殺によって電車が遅れたりなど、自殺関係のニュースが多かった。
 流行りのサ●ポール自殺も後を絶たないみたいだ。
 もっとも、年に3万数千人が自殺するということは、1日あたり約100人にもなるわけで、日本ではもう自殺者なんて珍しくもないのかもしれない。

 そのへんの事情は韓国も同じで、人口比からして日本とほぼ同じくらいの自殺者がいる。
 日本や韓国のように、社会の変化が急すぎると、変化についていけずに自殺に追い込まれる人が多いのだろう。

 実は私も、死にたいと思わないこともない。
 祖父母と両親がすでに他界していて、とくに人生の半ばで亡くなった両親を間近で見て、人生が虚しいこと、命がはかないことを痛感したから、私は「生」に執着が薄い。
 癌になったり、事故で死ぬなら、明日でもかまわない。

 * * *

 ただし、自殺となると話は別だ。
 日本では、死体がないと保険金が出ない。だから、家族に保険金を残そうと思えば、

*飛び降り・飛び込み→グチャグチャ
*首つり→顔面うっ血/目ん玉舌ベロ飛び出し/糞尿垂れ流し
*練炭→全身ドドメ色
*硫化水素→全身緑色
((;゜Д゜)))

というような姿を家族にさらさなければならない。それなら、多少ミジメでも生きてる方がマシなのでわ?

 何も残さず黙って消えるというのもあるが、深い森の奥でぶら下がったり、冷たく暗い海底にみずから入るような死に方はイヤだな私は。

 家族がおらず、一人で孤独だというなら気が楽だ。逃げ場はいくらでもあるだろう。食い物と死ぬ場所に困らなそうな、ひなびた漁村などにしばらく住んだらどうだろう。

 * * *

 ウツに陥ったときの自分や、昔つきあっていた自殺願望の強い女性を顧みるに、死にたい人は、自分に対する評価が低く、自分を好きでなく、自分は不幸で不運で惨めだと思い込んでいるものだ。
 しかしそれは、自尊心が高い人が陥りがちの、自意識過剰の一種であることに私はあるとき気がついた。
 はたから見れば、良くも悪くもそれほどたいしたことではないのである。
 根本的な問題が解決しなくても、ウツの波さえ過ぎれば、また平穏な心に戻れることも多い。

 では、ウツの波を死なずにやり過ごすにはどうすればよいか?

1. マッサージ
 ウツな状態にある人は例外なく体がこっているので、とりあえずマッサージで体をほぐす。
 単純な人なら、案外それだけで生きる希望を取り戻せたりもする。

2. 占い
 これは、前述の自殺願望の女性が言っていたことで、占い師に将来を占ってもらうと気分が楽になるのだそうだ。
 占いとか死者との交信とか、健康なときには胡散くさく感じることも、絶望して視界のふさがった人の目を開かせるという意味では重要だ。昔も今も、土人にとっても現代人にとっても、シャーマンの存在意義は変わらないのだ。

3. 音楽
 私は音楽が好きなので、気分が落ち込むと音楽を聴き、少しのってきたら力を抜いてユルーい感じで踊る、というか体を揺らす。すると、それなりに恍惚としてきて気持ちがよくなる。
 効果のほどはわからないが、以下のようなものはどうでしょう?
>> gula gula dangdut remix
>> Issa Bagayogo - Toroya
>> Lev and Thumpbot play Crazy

4. いのちの電話
 自分が自殺しそうで恐い人は、下記の番号をあらかじめケータイに入力しておくと、死にたい気持ちになるのが恐くなくなるかもしれない。
>>東京自殺防止センター03-5286-9090
>>大阪自殺防止センター06-4395-4343
>>日本いのちの電話連盟0120-738-556
>>いのちの電話 インターネット相談
>>ライフリンク

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 ところで、この記事を書いている途中で、マウスの動きがおかしいことがあった。
 画面上の矢印が勝手にグルグルまわったり、文章中で私が意図した場所から遠く離れたところにカーソルが入ったりした。

 霊の仕業だろうか? ((;゜Д゜)))

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追記
 この記事をあとから読み直したら、ウツの波を死なずにやり過ごす方法として、

5. 心療内科を受診する


というもっとも一般的かつ現実的な手段を書き忘れたことに気づいた。
 死にたいと思うのは、不幸や不運のせいではなく、心の病気のせいである。病気なら、医者に診てもらうのは当たり前のことだから、受診をためらってはいけない。
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by kobugimori | 2008-04-15 15:31